2011年08月22日
8月7日 午後8時ごろ、Remington Steele Ⅱ の子供が誕生しました
夜飼の時に馬房にゆくと、赤ちゃんが誕生していました。
ちょうど出産予定日です。
母馬のヒメはドサンコ・ポニー純血ですが、母体が大きくてもアラブとのミックスですから、出産を心配していました。
大きなおなかでしたが、思ったよりも小さな赤ちゃんです。私にとっては、出産当日の子馬を見るのは初めての経験です。
北池トレイナーが初乳を飲ませるために子馬を立たせようと、懸命にワラで子馬の体をもんでいます。
立ち上がったはいいが、お乳にたどり着くのが大変、なかなかうまく飲めません。
母馬が動かないように頭絡をつけ、動かないように抑えると、子馬は漸くおっぱいを見つけることができました。
良く飲んでいます。初乳を飲んだので一安心です。
男の子か女の子かを確かめています。
ランチではアラブの男の子が2頭立て続けでしたから、今度はどちらかと楽しみです。
携帯の灯りを頼りに「男の子」と判明しました。
後産がまだ終わっていません。
ぶら下がっているところから、ばい菌でも入ったら大変。
きちんと縛ってぶら下がりを短くしました。
馬房の反対側から撮影しました。
子馬を丁寧になめる母馬ヒメちゃん。馬房を見守るスタッフと向かい馬房の馬です。
向かいの馬房のポニー・ボーイが盛んに気にして、赤ちゃんをなめようと首を差し入れています。
後産が終わりました。これで一安心です。
でも、北池トレイナーは念を入れて、ヒメママのおっぱいを絞り、子馬に初乳を確実に飲ませました。
哺乳瓶では飲まないので、インジェクターを使ったそうです。