エンデュランス・ザ・ベスト・ジャパン・カップCEI、伊豆パノラマ・ライド2012年4月マキナに女の子誕生・・・その2・外の世界に出た赤ちゃん

2012年05月17日

マキナに女の子誕生・・・その1・出産まで

(1)5月13日午前9時マキナに変化が現れました。馬房に座り込んで、破水してしまっています。連絡が入り、あわててカメラを持って馬房に向かいました。ごらんのように座り込んでいます。お尻のほうを見ると少し足が出ている状態のようです。 (2)マキナを促して、立たせてみると確かに足が出ています。 マキナはイキミますが、陣痛が弱そうで事態は変わりません。落ち着きなく馬房の周りをぐるぐると動き回ります。 (3)つらいようで再び、座ってしまいます。座ると子馬の脚が押しつぶされそうで心配です。馬房の横の壁にぶつかっているようで、マキナもしきりに後ろを気にしています。 (4)蓮見はマキナのおなかをさすって、後ろの状態をチェックしました。ここで、立たせるとの判断が出ました。 (5)曳き手をマキナにつけて立たせました。様子を見ると脚が2本はっきりと出ています。 (6)獣医と電話で話していた北池が、子馬の脚に曳き手を巻きつけて引っ張ります。まったく力が足りないようです。 (7)タオルを持った蓮見が手伝いに入り、二人がかりで引っ張ります。頭が出てきました。なかなかこの先が進みません。二人が全力を出しているのはわかるのですが、陣痛が弱すぎます。陣痛促進剤があればと、痛感しました。破水してしまっているし、子馬の舌が横から出ているのが紫色になっていると引っ張っている二人が心配しています。 (8)もっと強い力が必要だと判断した蓮見は三橋と交代。 (9)三橋の力は効果的でした。出てきました。下に向けて引っ張ってくれと北池が指示を出し、子馬を拾い上げるために、別の人間が馬房に入りました。 (10)出てきました。元気です。よかった。

ahr02 at 21:55│Comments(0)TrackBack(0)

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