2012年05月

2012年05月19日

マキナに女の子誕生・・・その3・しっかり立ちました

(21)ママと鼻面をあわせて、安心状態の子馬。 (22)まだ立てない。 (23)がんばる子馬、励ますマキナ (24)後産のチェックです。母子の健康を獣医さんにチェックしてもらうことは大切です。子馬は、生まれてくるときパンケーキのようなものを咥えて出てくるそうです。医学的には、いまだに理由はわからないそうです。この黄色い小さなものが、そのパンケーキです。 (25)子馬は、「私、立つんだ。でも、ちょっと疲れた。」と言っているみたいです。 (26)立ってみたけど、転んじゃった。マキナは、よくがんばったとばかりに、しきりに子馬の体中を嘗め回します。 (27)がんばる、頑張る。 (28)30分以上の立つ努力が続き、「やはり手を貸そう」ということになり、抱えて立たせると 驚くことに、マキナは子馬に乳を飲ませやすい姿勢に替わった。スタッフが乳を飲むのを手助けするが、子馬はおなかがすいていると見えて、懸命に飲もうとする。 (29)一生懸命に飲む姿。上手に飲めたようだ。 (30)子馬は疲れたのか横になっていたが、自分で上手に立てた。ママが横で驚いている。 (31)昨年誕生のジェレミーとエースターの紹介。 (32)出産後3時間後の2頭です。本当に元気そうです。

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マキナに女の子誕生・・・その2・外の世界に出た赤ちゃん

(11)マキナと赤ちゃんの対面です。何が起きたかをきちんと母馬に認識させ、赤ちゃんの面倒を見させる準備です。 (12)マキナは母性が強いと思っていましたが、丁寧に子馬をなめています。アイマは、こういったことをしませんでした。本当に産みっぱなしでした。でも、アイマの子供たちは自立心が強く、たくましく育っていますが・・・ (13)子馬が立とうとします。長い脚が障害になっているようです。長い時間ですが、この試みを見てください。この立とうとする努力と、それを手伝うかのように懸命に子馬をなめる母馬の姿は感動的です。 (14)へその緒の消毒をするために北池は子馬のところに行きました。「ちょっと失礼」と性別の判断をしました。AHR待望の女の子です。 (15)立とうとする子馬を見つめるマキナ。 (16)必死になめ続けるマキナ。母の愛。 (17)半分立てました。後ろ足がうまくいきません。 (18)ごらんのように,マキナのお尻からは、まだ後産がぶら下がっています。 (19)子馬は、上半身を懸命に動かして広い馬房の中をUターンし、動き回っています。大分立てるようになり、あ!残念。転んじゃった。 (20)後産がようやく終わりました。

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2012年05月17日

マキナに女の子誕生・・・その1・出産まで

(1)5月13日午前9時マキナに変化が現れました。馬房に座り込んで、破水してしまっています。連絡が入り、あわててカメラを持って馬房に向かいました。ごらんのように座り込んでいます。お尻のほうを見ると少し足が出ている状態のようです。 (2)マキナを促して、立たせてみると確かに足が出ています。 マキナはイキミますが、陣痛が弱そうで事態は変わりません。落ち着きなく馬房の周りをぐるぐると動き回ります。 (3)つらいようで再び、座ってしまいます。座ると子馬の脚が押しつぶされそうで心配です。馬房の横の壁にぶつかっているようで、マキナもしきりに後ろを気にしています。 (4)蓮見はマキナのおなかをさすって、後ろの状態をチェックしました。ここで、立たせるとの判断が出ました。 (5)曳き手をマキナにつけて立たせました。様子を見ると脚が2本はっきりと出ています。 (6)獣医と電話で話していた北池が、子馬の脚に曳き手を巻きつけて引っ張ります。まったく力が足りないようです。 (7)タオルを持った蓮見が手伝いに入り、二人がかりで引っ張ります。頭が出てきました。なかなかこの先が進みません。二人が全力を出しているのはわかるのですが、陣痛が弱すぎます。陣痛促進剤があればと、痛感しました。破水してしまっているし、子馬の舌が横から出ているのが紫色になっていると引っ張っている二人が心配しています。 (8)もっと強い力が必要だと判断した蓮見は三橋と交代。 (9)三橋の力は効果的でした。出てきました。下に向けて引っ張ってくれと北池が指示を出し、子馬を拾い上げるために、別の人間が馬房に入りました。 (10)出てきました。元気です。よかった。

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