2012年11月

2012年11月12日

新馬到着

新馬到着。CEIシーズンに入る前に、2014年のWEGにはこのままでは馬が足りないことに気付き、イギリスから帰国後急遽馬探しを行い、この3頭を入手することができましたので、皆様にお披露目します。


先ず1頭目の鹿毛がディアゴ号です。2☆まで取得済みですが、年内には2☆は失効してしまいますから、改めて2☆取り直しになります。今年、蓮見がTEVIS用に借馬したダイヤモンド・チップスのオーナーが、我々が馬を探していると聞き、好意で譲ってくださいました。同時に、まだ若い5歳のムーンライト号も譲っていただきました。


この足が3白の栗毛がムーンライト号です。思ったよりもしっかりとしています。これから、先ずは基礎教育からはじめる必要があります。2014年のWEGには間に合いませんが、じっくりと調教をしていく考えです。


同じく栗毛の愛称レッドです。正式名称は、「STF Lightning  Strikes」です。福森さんが今年のWECで騎乗した馬です。先方からできればアラブには売却したくない、気心が知れている日本で購入してほしいとのお話があり、購入することになりました。


放牧地に向かう3頭。ディアゴが一番年上だが落ち着かない。


引き手をはずして開放。嬉しそうに走り回る3頭。


隣の放牧地にいる馬の姿をした小さな動物(与那国馬)を不思議そうに眺める3頭。

ahr02 at 00:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 伊豆ホースカントリー 

2012年11月11日

与那国競馬11月

快晴で秋らしく気持ちのいい日和。高室山にアラブ馬もドサンコ・ポニーも合流し、初めての与那国競馬。ライダーは多く、今回は3頭の出走となった。 まずは元気なラオ・佐々木組のパノラマコースを使った事前のトレーニングをご覧ください。


元気なラオ号を思い切り走らせて見ようとのことで、佐々木ライダーとラオ号が高室山頂上のパノラマコースを疾走しています。この疾走の様子こそ、私が与那国馬競馬を思いついたきっかけです。本当に夢中して走る、その様子は見事としか言えません。ご覧ください。

佐々木・ラオ号を尻目におとなしく走っているのが小森・テル組です。おとなしく見えるのは速足だからです。一方、井上・レイン号組は駆け足で来ますから、駆けている雰囲気が出ていると思います。

3頭同時にスタートしました。佐々木ライダーは一方的に速そうなラオ号を抑えてコース左端でよれています。後半だんだんスピードアップし、あっという間に佐々木・ラオ組は先頭に踊り出てきました。
1位:佐々木・ラオ号組、2位小森・テル号組、3位井上・ライン号組


第2レースに向かう人馬の楽しそうな雰囲気が伝わっていると思います。


第2レースは速さを実証したラオ号はハンディーをつけてかなり後方からのスタートです。小森・テル号組、井上・レイン号組もコツをつかんだように速いです。あっという間に目の前から消え、3人馬のフィニッシュ目前でのもみ合いです。結果は、鼻先差で佐々木・ラオ号組が2位です。残念、井上・レイン号組。ハンディーの恩典があるとはいえ、よくがんばった!小森・テル号組。 本当に楽しい、与那国馬競馬でした。皆様も、是非ごらんにおいでください。



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井上・レイン号組

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小森・テル号組

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佐々木・ラオ号組


ahr02 at 23:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 伊豆ホースカントリー